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マイナーなものも

ちょっとマイナーなものもお伝えしておこう。

BSD(BerkeleySoftwareDistribution)でUnixOSの系統である、代表的なのはFreeBSD、OpenBSD、NetBSDなどがある。BSDはLinuxと違いUnixの血を引いているのである。

また開発形態も違いがある。Linuxではあちらこちらからソフトウェアを集めてOSとして機能させているが、BSDディストリビューションは一貫した管理のもと、カーネルからユーザのコマンドまで統一した開発を行っている。

そのためFreeBSD、OpenBSD、NetBSDではそれぞれ、中身のソースコードが違う。またBSDの開発は全体的に保守的な部分があり、現在のところ問題にならない部分は極力変更を加えないし、長年の蓄積でソースコードは非常に鍛えられたものとなっている。

FreeBSD、OpenBSD、NetBSDこれらのディストリビューションは開発理念が明確であり「FreeBSDは安定性」「OpenBSDはセキュリティー」「NetBSDは移植性」など各々特徴が明確である。実際はどのBSDも高いレベルでそれぞれの目標を達成しているといえる。

配布するためのライセンスはBSDライセンスとなっており、個人、組織、目的を問わず使用、改変も自由なものとなっている。BSDライセンスは改変した成果物などを公開するときもソースコードを公開しなくてもよいということになっている。

オープンソースライセンスのなかでも最も自由度の高いライセンスを採用している。

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